【謎】最近あまり聞かなくなった「ダウジング」とは?

オカルト
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シヴィエさん
シヴィエさん

昔、L字の棒を両手に持ってうろうろしていた人がいたような…何だったかなぁ?

アマエビちゃん
アマエビちゃん

それはダウジングだね!

「そういえば、最近ダウジングって聞かなくなったなぁ」と思ったことはありませんか?
昔はテレビ番組や雑誌で「水脈を探す」「財宝を見つける」といった不思議な技術として紹介されることも多く、Y字型の木の枝や振り子を使って地中や未知の情報を探る姿を目にした方もいるかもしれません。

しかし、現代では科学的根拠が乏しいことから話題にのぼる機会は減り、知る人ぞ知る存在になっています。では、そもそもダウジングとは何だったのでしょうか?

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ダウジングの基本

ダウジング(Dowsing)は、振り子やL字型の棒、Y字型の枝などを用いて水脈・鉱脈・失せ物・さらには人や未来などを探し出そうとする行為のことを指します。道具が動いたり揺れたりすることで「答えが示される」とされ、古代から世界各地で実践されてきました。

特にヨーロッパでは中世の時代から「水探しの技術」として利用された記録が残っており、日本でも1970〜80年代にオカルトブームとともに紹介され、一時的に注目を集めました。

方法と道具

代表的な道具は以下の通りです:

  • Y字型の木の枝:地中の水脈に近づくと枝が下に引かれるとされる。
  • L字型ロッド:2本の金属棒を持ち、交差や開閉で答えを読み取る。
  • ペンデュラム(振り子):鎖や糸の先に石や金属を吊るし、揺れ方で「YES/NO」を判断。

どれも一見シンプルですが、使用する人の集中力や「問いかけ方」によって反応が変わるとされます。

科学的な評価

残念ながら、科学的に有効性が証明されたことはありません
実験ではダウジングの成功率は偶然の範囲を超えないとされており、「無意識の筋肉の動き(イデオモーター効果)」が道具の揺れを引き起こしていると考えられています。

つまり「外部のエネルギーが道具を動かす」のではなく、「本人の無意識の動き」が答えを導いている可能性が高いというわけです。

現代におけるダウジング

近年は科学的探査技術(地質調査、金属探知機、衛星データなど)の発達によって実用面での需要はなくなりました。
しかし、自己洞察や潜在意識との対話のツールとして、スピリチュアル分野では今も愛用する人がいます。特にペンデュラムは「潜在意識に問いかけてYES/NOを得る」道具として人気です。

まとめ

かつては「水脈探しの技術」として実用され、後にオカルトやスピリチュアルの世界で語られたダウジング。
科学的根拠は乏しいものの、「無意識の動きを可視化する方法」と捉えれば、自己理解や気持ちの整理の一助になるのかもしれません。

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